20151121

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Nさんのgg。ひきつづきミュシャの模写の続きをしました。画材屋さんで木炭と芯抜きを購入し持参されたNさん。芯の抜きかたを一緒に行ないました。「わー面白い!」と可愛い反応。木炭の用意が済み下描きへ。しばらくして覗いてみるとちょっと苦戦しているご様子。「なんか上手くいかなくて・・」と仰るのでNさんの許可をもらって少し手を入れさせて頂きました。木炭を紙ヤスリで削ったカスを指につけ、それをキャンバスに手で調子を付けていきます。肉感を出すのには陰影をつけるように、プロポーションを描くにはご自分がこのポーズをとっていることを想像して、その時からだはどうなっているのかに焦点を当てるとイメージしやすくなりますよとアドバイスしました。ほどんどの作業を手についた木炭粉で描いた私の作業を見て「線で描かなくてこういう描きかたもあるんだって今日知ることができて勉強になりました」と。これで時間がきてしまったので今日はここまででしたが、次回また新鮮な目でこの絵を対面できたらいいですね。