20160623

20160623-120160623-220160623-3

 

 

 

 

 

 

 

Aさんのgg。以前のggで「本格的には躊躇するけど、軽い感じで華道を習ってみたい人は以外と多いんじゃないかな」というお話をAさんとしていたのですが、その時は習っている先生の許可がないと・・と仰っていたAさんでしたが、今日そのお話になり「了承いただけました。どんどんやってくださいって言われましたよ〜」とご報告してくださりました。わー!可能性が見えてくると俄然ビジョンも浮かぶもの。まだ全然決定ではないのに、具体的にggの空間だったら何人ぐらいかな?お花の調達は?花器は?などとどんどん話が広がりました。夏はお花も痛むので冬がいいですね、とAさん。「お正月飾りなんていいんじゃないですか」とご提案くださりちょっと感動しました。ご自分の持っている花器に生けるもよし。ジャパントラディショナルをなぞるもよし。まだまだお正月までには時間があるので色々内容も練られそうです。今年末はもしかしたらAさんのご指導のもと「ちょこっと伝統文化 華道講座」が誕生するかもしれません。そんな話をしながらも、Aさんは本日初めて、写真を見ないで、先日ご本人が生けたお花をデッサンしました。するといままでの写真を見乍らの描写にはなかった自由な腕の動きやのびのびした線が浮かんでいて、さらに感動。「やっぱり華道も美術もイメージするって大切ですね」とつぶやかれたAさん。Aさんの20年の華道の触覚経験が、こうしたリアリティのある線へ変わったんだろうなと思うと、やはり視角と触覚は大事だなと思ったのでした。