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gg華道部8

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本日はgg華道部の8回目がありました。本日初参加される予定だった方が急遽来られなくなったので、今月は何と贅沢にも私一人の受講となりました。本日の花材はノバラ、ピンクリンドウ、ヒメヒマワリ、ゴットセフィアナの4種。秋らしさを感じさせる組み合わせでした。今日は初参加される方に、池坊の新しいテキストで指定花器を使用して生ける予定だったのですが、急遽来られなくなったので、私がその花器を使用させていただいて生けました。「なみさんは、きっと型にはめようとすると外れようとされるかもしれないし(笑、当たり)、元来自由に生けられた方が持っている個性を活かせると思うので、池坊のお花を意識せずやってみてください」と言われ、先生のありがたいアドバイスに沿ってそうさせていただくことにしました。それでも、基本はやはり抑えたいと思って、指定の花器を使って生けてみることになりました。「生花の基本は、その時に出会った花の素性を受け入れ、枝っぷりの癖や、伸びていくであろう方向、その一輪一枝の独自のリズム感などをまずは生け手が見極め、そのどれを主に、どんな世界観を表現するのか。花との対話から始まります」と教えてくださいました。gg華道部が発足した初回にも、二回目にも三回目にも毎回先生のお口からこの言葉は発せられていて、実際私の耳は聞いているはずなのに、今日のこの言葉は特に心に響いたように感じました。他の方がいらっしゃらなかった分、自分一人に集中できたせいかもしれません。先生のこの言葉を元に一枝づつ手にとって眺めていると、リンドウを手にとった時にポキっと途中から折れてしまったのです。「あっ、」と小さな声をあげると、すかさず先生が「それもご縁ですね」と声がけくださって、ならば、今日のメインはこのリンドウにしましょう、と今日のカタチの方向が一筋決まりました。それから大きく曲線を描く野ばらを差し、主となるリンドウを差し…。途中何度か、あ、完成?と思って先生へみてもらうと、「ここをもう少しこうして」と手を入れてくださると、全体のバランスも見栄え良く見え、「それなら、ここ取ってもいいですか?」と次は私が手を入れる、「うん、いいね」と励まされ、「じゃあこうしようか」と先生が手を入れて…を繰り返し、今日は贅沢にも先生とのコラボレーションで完成いたしました!ひとつの葉にハサミを入れただけで、全体に風が通り、一色を差しただけで、全体が引き締まり。その像の微細な変容にとても感化させられました。「バランスをとり過ぎない、決めすぎない、崩すことで風が通り抜ける道をつくる」。全てに通じるよな大切なことを直に教えていただきました。心を静めながら踊るような、楽しい時間。華道という「道の精神」が私はとても好きだなあと改めて思いました。

次回は9月30日(土)10:0−12:00です。
ご興味のある方は当HPのお問い合わせフォームからgg華道部とタイトルしてメールにてご連絡ください。