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Sさんのgg。引き続き今日も太陽の塔を描きました。本日は正面を左に振って顔の部分が手前にくる位置で描かれました。少し描きづらい角度だったのですが、画面からズンと出てくる描写が現れました。このところ同じモチーフを毎回角度を変えて描ききっておられるSさん。一回一回の描写のポイントをご自分で抑えておられるので、都度の達成もよくよく自覚されており、それが短期間でのデッサン力のアップへとつながっていると思います。本日描かれたデッサンも、影の部分の調子の幅がとても豊かになり、それと関連して、明るい部分にも質感が感じられるようになりました。陰影の描写から質感表現へと描写が進んでいますね。質感を表すためには、自覚的に見ている光の幅(グラデーション)の中から、無自覚に「見えている調子」を見極めることが必要となってきます。見えているのに気づいていない調子。眼球には写っているけれど意識がこれを認知しないために、見過ごしている光たち。これをいかに「見る」ものへと捉えていくかが、次へのステップとなります。こうして文章にするとなんだか小難しいようですが、観察し続けて手を動かして描いていくことは今までと同じです。描いていると自然と次への欲求が出てくるので、それに素直に寄り添っていくのみ。絵って奥が深いですよね笑。それが楽しいんです。太陽の塔の内部潜入までこのミニチュア太陽の塔を描かれると決めたSさん。デッサンを重ねて迎える実際の太陽の塔の内部には、きっと今まで以上に何か感じられるのかもしれません。楽しみとデッサン力がどんどん上がっていきますね。