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Sさんのgg。今日で描き続けてきたクロッキーブックが最終ページとなり、そのページを飾るにふさわしいデッサンが描かれました。前回よりもさらに調子の幅が広がり、より自然に、モチーフの回りこみが描かれています。太陽の塔の左側のネガの部分。モチーフが描かれていない余白の部分の空気をとても感じます。そしてそれがとても綺麗に目の前に広がって見えます。コントラストの見栄えを、他の箇所の繊細な調子が支えているんですね。ご本人も納得された一枚になったご様子に、私もとても嬉しく感じました。今年の冬に描いた絵を連写して並べてみると、取り組み始めた頃のデッサンがとても懐かしく、そして愛おしいですね。振り返ると歩いて来た道が見えるように、「この時は全体のバランスがまだよく掴めていなかった」とか、「この頃はまだ調子というものがよくわかっていなかった」など、描ける今になって初めて当時の自分を理解することができるのかもしれません。何故なら「わからない」ということが一番わからないから。なんだか禅問答のようですね。春の雪解けとともに、デッサンへの取り組む意欲もますます活発になられたSさん。次回は、それぞれの鉛筆の濃淡を使い分けるべくグラデーションを行う予定です。ツバメがggの軒先へ巣作りを始めました。ツバメのおしゃべりを聞きながらの、5月のggが始まります。