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本日は私ごとうの大人の塗り絵完成までのメイキングを備忘録的にアップしていきたいと思います。先月の下旬頃ggメンバーのHさんより、大人の塗り絵シリーズのクリムト編をいただいたき挑戦していました。今回のこの絵、私は実物の絵を画集でもネットでも未だ見たことがありませんでしたので、全くの私の想像な色づかいです。でもそれがかえって制限がなくてよかったかなと。まず最初に紫色数色を使ってベースのグラデーションをデッサンするように描いていきました。自由に描く塗り絵の場合、画面の中で面積が大きいものから色を決めていくことで、制作中のバランスも取れるような気がします。なので今回は画面下部の草の表情からつけていきました。最終的には緑にしたいと思っていたので、緑のグラデになるように下地の紫をおいていきました。下草の下地色がつけ終わった後は、天使の陰影を。クリムトのいたオーストリアっぽく(?)白人のような透き通る肌色に仕上げたかったので、紫の下地も薄めに載せていきました。画面左のポピーなどは陰影をつけず。その後下草の緑を差していき、全体に色がかかった後に今度は背景の色を乗せていきました。背景にはベージュや薄いピンク、黄緑など空間的な抜ける色味をチョイスして。色が薄いことをいいことに、結構グリグリと塗っていきましたよ。そしてポピーに色味を差して全体のイメージをつかんだ後、天使の髪の毛もちょこっとつけていきました。ここまでくると、なんとなく全体のイメージも固まってくるので、後は地道にそれぞれのパーツを仕上げていくのみ。今回は草むらの中に鮮やかなポピーのオレンジを描きたかったので、ポピーの花びらに蛍光色を最初に差して、その後トーン調整で数色のオレンジでまとめるように描きました。個人的に蛍光色はあまり使用したことがなかったのですが、今回初めて使ってみて、変な先入観が取れたのがよかった。蛍光色を色味の下地として使うと発色がとてもよくなり、上に乗せる色が目立って見えてきます。主張したい箇所へ有効に使うことで、画面のポイントが定めやすいんだなあと思いました。それに蛍光色を普通の色鉛筆で最後抑えるように塗りあげていくので、蛍光色独特のKY的な違和感とならずに済んだのも発見でした。(私ってとっても蛍光色に対して偏見があったんですね笑蛍光色さんごめんよ)。ポピーに蛍光色鉛筆を有効に使えるようになってからは、天使の羽の部分へもそれを応用して、軽やかな羽のイメージに近づけるようにしてみました。そして画面中央の小さな蝶々の羽が一番むづかしく。初心な感じに仕上げるにはどんな色味が必要なんだろう…?と探り探りの作業でした。結果的に周りと馴染んでしまったのでインパクトにはかけるかもしないけど、全体のトーンを揃えられたのでよしとしようかなと。一通り全体に色が入ってから最終的な色のバランス調整をして完成〜。色鉛筆は絵の具などと違って色を作る時間が省けるから、思った時に思った色へ手が伸びて、それを画面に反映できるのがいいですね。頭の中のビジョンを先行しつつ、それにそうように下地と上描きを繰り返していく色鉛筆の作業。思った以上に時間がかかってしまったけれど、大人の塗り絵楽しかった!自由気ままに好きなようにぬれるのが最大の魅力ですね。