以前より割れていたgg奥のアトリエのガラス窓。ご近所のガラス屋さんに相談したけれど、この窓自体が古くビルにそって足場を組むのも難しく、修理不可と言われてしまっていました。なので自力でホームセンターで屋外用のパテをねじ込んですませていたのです。そんな時、ステンドグラス作家さんと知り合う機会を得て、何の気なしに現状を伝えたところ「見てみましょうか?」と言ってくださり窓を見てもらいました。すると「ガラスはめ込むの出来ますよ」というお答え。ほんとですか?じゃあ!ということでとんとんと話が決まり、本日完成しました〜!全ての工程を観ることはできなかったけれど、サワリには立ち会うことが出来きました。ガラスカッターと言うガラスを切断するカッターにはオイルをいれる筒があり、回転する円形のカッター部分から少しずつオイルが傷に漏れ、オイルによって分離したガラス分子が、引かれた線に添ってガラスを裁断するという仕組み。はめ込むガラスはドイツ製のアンティークガラス。手吹きガラスで昔ながらの工程をふみ生産されているものだとか。「このピンクはドイツのこの会社でしかつくられていない」という代物だそうで、何気なく「じゃあ、ピンクでお願いします♪」とリクエストしてしまったけれど高価なものでした(汗)。
翌日仕事帰りにアトリエに戻ってみるとピッタリと隙間なく、面もあってガラスがはめられていました。「すご〜い!」思わず隣りの高城さんに声をかけて2人で職人技を堪能!さすがな仕事でした。ガラスを細工する工具は意外に可愛いテイストで、尚かつひまわりのシャワーがついたペットボトルも登場してほっこり。「こんな風にアンティークガラスをはめ込んでいるところは多分、日本いや、世界探してもggだけですよw!」という作家のマサ首くん。地球初かあー!笑超リッチ!窓は東側なので朝日に照らされると、ピンクの影が床に落ち、ゆっくり移動します。 ありがとう!朝に昼に愛でて、いい作品つくれるように頑張ります!