「Hちゃんが公募展で入賞しました!」とお母さんからとても嬉しいご報告をいただきました。
Hちゃんは横浜のggに通ってくれていた女の子。当時は小学生で、お母さんと一緒にggを受講してくださっていましたが、今春からはもう高校生になるとか。電話で互いの近況を報告しつつ、さっそく会場の横浜赤レンガ倉庫1号館へ飛んで行きました。数年ぶりに会うHちゃんはすっかり大きくなって、けれど今でもとっても可愛く笑顔で出迎えてくれました。
今回Hちゃんが入賞した公募展は、「生きること、表現すること」と題した第一回かながわともいきアート展です。神奈川県が主催するアールブリュットの展覧会で、公募展と招待施設展の二本立てで構成されていました。招待施設展では、神奈川県内の障がい福祉サービス事業所6団体が招致され、それらの代表的な作品が展示されていました。公募展には第一回にもかかわらず400名以上の応募があったそうで、その中から100数点が選ばれたそう。Hちゃんの作品はこの倍率を勝ち抜いたんですね!やったー♡
作品は平面に限らず、布や紙を使った立体作品もあり、見ていてとても楽しめました。平面は大きくジャンルに分けられて展示してあり、Hちゃんの展示空間には、細密でカラフルな元気の出る作品が多かった印象です。
改めてHちゃんにどんな気持ちが聞いたら、やっぱり嬉しいと。そして、次は大きい作品を描きたいなと言っていました。高校へ行っても美術創作を続けるというHちゃん。Hちゃんの描く世界をもっともっと楽しんで泳いでいってほしいなーと心から思いました。
Hちゃん、おめでとう!これからも描き続けてくださいね!