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お茶の先生であり情報の教師でもあるSさんのggが夏から始まりました。本家本元のご指導を受けるための試験の際に自分が生けるお花のラフスケッチを事前に描くそうで、その際にちゃんと描けるようにとggにお越しくださいました。その試験でのラフデッサンが色鉛筆なので色鉛筆でこれからしばらくお花を描いていく予定です。色鉛筆は鉛筆と違い色を重ねていきながら深みのある表情を出していきますが、違う色や補色を使うことで絵の中に空間が途端に生まれる時があります。単純に赤く見えるものでも、よく見ると反射光の中に違う色味を感じていることもあり。先ずは遊び感覚で色んな色を混ぜたり重ねたり擦ったり消したりしながら、色鉛筆の特質を経験していくことが近道かもしれませんね。Sさんの今後のggもとても楽しみです。