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Kさんのgg。今日は水彩でKさんの愛猫タロウちゃんを描かれていました。「毛並みの感じが上手く描けない」とKさん。動物の細やかな毛束感を表現するのは難しいですね。動物たちは皆、観察しようにも動き回るので瞬時に印象を捉えることしかできないのが現状かもしれません。今度、他のggメンバーの方と一緒に長野市にできた保護猫ハウスへ行ってスケッチを予定していらっしゃるというKさん。ご自身のご実家でも猫ちゃんを飼われているので、猫の動きかたなどはきっと熟知されていると思うので、あとはそれをどうやって絵にするか、ですね。たくさん手を動かして捉えてほしいなと思います。先の毛並みの質感に関しては「最初に猫全体のボリュームとそれに伴ってできる陰影を捉えてから、面相なりで毛の細部を描写していく方法もある」とお伝えしました。単純計算と違って明確な答えがあるわけではないのが美術なので、描写経験を増やしてKさん独自の技術を体得していってほしいと思います。