Yさんのgg。石膏デッサンアマゾンの続きです。今日は胸のひだの部分を中心に描写。おおまかな陰影が掴めてきて、さあここからジリジリと描き込めるデリシャスタイム♪かと思いきや・・ここからどうやって描き込んでいくの?描き込むって何?という無言のハテナをYさんの背中に感じました。ので、参考作品をお見せしました。「質感に迫る」と、経験した者なら空気を吸って吐くように意識せずに言葉にして伝えてしまいますが、立ち止って改めてその言葉を巡らせてみれば、初めて描く人にとっては「質感」や「迫る」って何?と疑問をもたれるの当然なように感じます。そこで他のデッサンを見ながらモチーフの質感をいかに感じながら、自分がまるでモチーフそのものになったような感覚で調子を探っていくか、形を追っていくかを説明しました。Yさんの勘の鋭さのおかげでピンと来てくれたご様子。そこからまた黙々と描き進め、時間がくるころには胸下のひだに石膏の質感が出始めてきました。次回またアマゾン全体のバランスを検討しながらより完成へ向けて描いていく予定です。しかし・・これ石膏デッサン2作目なんですよね。私はここまで描けませんでした。すごいなあ。今後がとても楽しみです。