20160328

20160328-120160328-220160328-4

 

 

 

 

 

 

Aさんのgg。2月の学校の試験を終えggへやってきてくれました。前回下地を施したブリザートフラワーの描写の続きです。いつも穏やかなAさん。今日もさっそく黙々と制作へ勤しみ、私も自分の画面に集中していました。ふと目を上げると、とても写実に描かれたモチーフが画面にあり驚きました。純粋に「見えているものを見えた、若しくは感じた通りに描く」ことでこんなに感動的な画面に成り得るのだとAさんの今日の絵から学ばせてもらった気がします。白い陶器の花器の質感や回り込み、落ちている影の処理、構図、描写力。そのどれもがAさんから表現したい!と溢れ出たように瑞々しくそこに在りました。テスト期間中ということもあり描きたかった気持ちを我慢して今までいたのが、今日やっと好きなだけ描けると歓びに変換されたのでしょう。Aさんも本当に満足そうに微笑んで、それを見られて私もとても嬉しい。身体と心が一色線に画面に繋がっている感じ。いい絵だなあ!